Webディレクターには管理職になる以外にも年収を増やすを働き方はあります。
なぜなら、今の会社以外の働き方を選択肢は加える事で収入を増やすことができるからです。
僕は6回の転職を経て、現在フリーランスWebディレクターとして働いていますが、今までで一番納得感のある働き方だと実感しています。
この記事では、Webディレクターがマネージャーやプロデューサーにならなくても収入を増やす働き方を紹介します。
1) 管理職のメリットとデメリット
Webディレクターも広い意味だと管理職にあたりますが、一般的には案件ベースで関係者を取りまとめる役回りだと思います。
キャリアップして昇給を狙う場合はマネージャーやプロデューサーなどになるケースが多いです。
つまり管理職につくことを意味します。
管理職にはメリットもデメリットもあります。
自分にとって良い働き方かはその人によります。
以下でWebディレクターが管理職に着いた場合のメリットとデメリットを一覧にしてみました。
メリット | デメリット |
年収がアップする | 拘束時間が長くなり、忙しくなる |
コーチングやマネージメントのスキルが身に付く | コーチングやマネージメントが業務に加わる |
権威が上がる | 責任感やプレッシャーが増える |
経営陣に近くなる | 上司からも部下からも評価される |
会社との関係が濃厚になる | 今よりも会社を退職しづらくなる |
単純に年収をあげたいという目的の場合、これらのデメリットを受け入れることは辛いでしょう。
ちなみに僕は過去に部長を経験した事があるのですが、人を評価するという行為に抵抗を感じたので再び管理職につくことはありませんでした。
2) 管理職以外の3つの選択肢
以下で、Webディレクターがマネージャーやプロデューサーにならなくても収入を増やす働き方を紹介します。
2)-1 フリーランスWebディレクターになる
Webディレクターにはフリーランスとして独立するという働き方があります。
独立しフリーランスWebディレクターになる最も大きなメリットは仕事に対しての納得感が大きいという点です。
年収という観点でも、フリーランスは会社員より高収入が期待できます。
フリーランスは働いた分の金額を報酬として受け取ります。
月々の収入額にムラがでることもありますが、会社員Webディレクターよりも高収入が期待できます。
会社をフリーランスへのステップに利用するという方法をお勧めします。
スキル習得の教習所として会社を利用するのです。
詳しくは以下のブログで紹介しています。
2)-2 副業で年収アップ
管理職になると業務量と稼働時間が増えます。
稼働量を増やして収入を得るという点では副業するのも同じ事です。
副業の場合稼働した分が収入になります。
フリーランスエージェントやクラウドソーシングなどを活用する事で案件を獲得することができます。
最近は土日稼働OKなディレクション案件もあるので、ひとまず無料登録して担当エージェントに相談するといいと思います。
副業のウエイトが大きくなってきたタイミングでフリーランスに転向するのもいいと思います。
- 注意点
今の会社に在籍しながら副業するので、常駐案件などは難しいと思います。
解析やコンサルなど資料ベースで提出できる案件だと、空いた時間を活用しやすいと思います。
以下おすすめのフリーランスエージェントです。
2)-3 プレイングWebディレクターとして転職する
IT系の求人数はコロナウィルスの感染拡大以降も増加しています。Webディレクターの求人も多くなっています。
管理職ではないプレイングWebディレクターのまま、年収アップする転職も可能かと思います。
- IT人材供給(数)の年次推移
- 注意点
制作案件の進行管理だけだとスキルセットとしてアピールしづらく、年収アップに繋げる事が難しくなります。
解析やMAツールの取り扱い、その他マーケティングや簡単なシステムなど、付加価値となるスキルを極力今の会社で習得してから転職に望むといいと思います。
以下おすすめの転職エージェントです。
3) 環境を変えるという選択肢を加える
紹介した3つの共通点は「現状を変える」という点です。
今の会社で昇格する以外にも働き方はあります。
新たな選択肢が加わることで考え方が変わった方もいるのではないでしょうか。
現状のままでも大変なら、新しい方法に労力を使った方が道が開けます。
自分と合わないことに堪えるより、新しいやり方をためす方が実りがあるはずです。
まず、転職エージェントやフリーランスエージェントに相談してみるといいと思います。
無料でいろいろ相談に乗ってくれます。
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