【フリーランスWebディレクター】エージェント活用8つの注意点

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  • 「エージェントはどこまでサポートしてくれるのだろう?
  • 「エージェントと関わる上で気をつけることは?

自己アピールの材料を提供する事でフリーランスエージェントは強い味方になってくれます。

なぜならフリーランスエージェントはあなたの要望をきちんとヒアリングし、参画の可能性がある案件は惜しみなく紹介してくれるからです。

現役のフリーランスWebディレクターの僕も、エージェント経由でお仕事をしています。

この記事では、フリーランスエージェントとの連携の仕方やその他注意点8つを解説します。

この記事を読むと、エージェントとの連携に無駄がなくなり、案件参画の可能性が高くなります。

この記事でわかること
  • フリーランスエージェントとの連携や注意点がわかる

1) フリーランスエージェントとは

フリーランスエージェントは、企業の求める人材と個人事業主をマッチングしてくれるサービスです。

希望の働き方などの条件に添って案件を紹介してくれます。

利用登録や案件紹介は基本的に無料です。

一般的には参画した案件に仲介手数料が発生する仕組みです。

登録者は自分で営業する事なくにフリーランスエージェントに仕事を紹介してもらえます。

その他、案件の条件交渉や業務委託契約の手続きなども代行してもらえます。

健康診断などの福利厚生や税務関連などの相談にも乗ってくれるところが多いです。

2) フリーランスエージェントは強い味方です

前提としてフリーランスエージェントはWebディレクターにとって間違いなく強い味方です。

よっぽど太いツテやアテがなければ、登録して活用することを強くお勧めします。

しかし案件獲得は実際には簡単ではありません。ある程度の心構えや取り組む姿勢は必要です。

また会社員の常識からすると戸惑ってしまうこともあります。

エージェントとの連携を無駄にしないために知っておいた方がいい点をご紹介いたします。

3) フリーランスエージェントを活用する8つの注意点

これから解説する内容は、僕がWebディレクターとしてフリーランスエージェントと付き合いはじめた時に感じた内容です。

初めてフリーランスエージェントを活用する方はご参考にしてください。

3)-1 エージェント任せにしない

フリーランスエージェントは参画の可能性がある案件は惜しみなく紹介してくれます。

なのであなたのアピールポイントをできるだけ知ろうとします。

エージェントへの協力はクライアントへのアピールと同義です。

自己アピールに慣れていない方は、アピール材料が不十分なこともあるでしょう。

エージェントに少ない情報提供しかせずに、ただ待っているということのないようにしましょう。

積極的にエージェントに自己アピール材料を提供しましょう。

3)-2 ポートフォリオや職務経歴書が重要

フリーランスエージェントに登録する際にポートフォリオと職務経歴書の提供を求められます。

エージェントはあなたをクライアントにアピールする際に、ポートフォリオと職務経歴書を参考資料として積極的に活用するからです。

  • 職務経歴書
    きちんとした会社の人事担当者は職務経歴書をよく読み込みます。

    なぜなら人事の失敗は人事担当者の評価をさげ、さらには会社の損失になるからです。

    特に管理者の側面もあるWebディレクターの採用になるとなおのことです。

    職務経歴書を作る時には人事担当者のことを考えて、情報量が多くわかりやすい構成でしっかり作り込みましょう。

    大見出しで斜め読みできるようにして、小見出しで詳細情報を確認できるようにしましょう。

    さらに詳細な情報として具体例を盛り込むと書類審査の通過率が高くなります。

    また誤字脱字などにも注意しましょう。仕事の丁寧さを疑われます。
  • ポートフォリオ
    ポートフォリオはフリーランスWebディレクターにも重要です。

    過去の実績を画像と共にアピールできるからです。

    視覚的に見やすい特徴もありカジュアルに扱えるので、職務経歴書へ誘導する呼水になったり、あるいは職務経歴書を読んだ後の後押しにもなります。

    職務経歴書を読む暇がないようなクライアントでもポートフォリオだと見てくれることがあります。

    掲載する案件によっては守秘義務があるので、掲載方法には注意が必要です。

3)-3 システム案件よりWebディレクター案件は少ない

フリーランスエージェントで扱っている案件は、システム案件やデザイン案件が多いです。

それに比べるとWebディレクター案件は数が少ないです。

エージェントによってはWebディレクター案件を扱っていないところもあります。

とはいえ、IT関連の案件自体が多くなってきているので紹介できる案件がなくなることはないでしょう。

以下、Webディレクター案件を扱っているエージェントを紹介しておきます。

3)-4 案件参画の時期が近い

転職の場合は入社予定が、2ヶ月後や3ヶ月後という期間設定は一般的です。

しかしフリーランス案件は1週間後や2週間後という参画希望が多いです。

つまり数ヶ月後まで待ってくれない参画案件が一般的です。

会社員の方だと退職期間と合わせて準備することが難しくなります。

3)-5 契約期間について

フリーランスの業務委託の場合、契約期間は1ヶ月から長くて6ヶ月くらいが一般的です。

これはエージェントサービスに関してというより、フリーランスの働き方の特性に当たるかと思います。

3)-6 クライアントの良し悪しにムラがある

紹介案件は沢山あるので、クライアントの中にはホワイトな所もブラックな所もあります。

業種の違いや、ベンチャー会社か大手企業かなどで案件の傾向を予測することはできますが、自分にとっていい案件かどうかは正直仕事を初めて見ないと判断できないところがあります。

ちなみ、自分に合わない案件に当たってしまった場合は、契約を更新しないという選択ができます。

そうした時にクライアントとの間にエージェントが入ってくれて窓口対応をしてくれます。

3)-7 複数のエージェントで案件を紹介してもらう

案件参画の可能性を高くするために複数のエージェントに登録すると良いでしょう。

エージェントは各社で別々の紹介案件を持っています。

1つの案件に候補者が複数人いる場合は、参画を見送られる可能性も高くなります。

またエージェントでは面談設定のステータスまで進むとその案件の結果が出るまでは次の案件を紹介できないようです。

複数の案件を走らせるためにもいくつかのエージェントに登録しましょう。

3)-8 クライアント面談を物にする

書類選考を通過して面談にこぎつけたなら、なんとか参画したいものです。

フリーランスWebディレクターで面接までいった場合、数人の候補者が面接を受けているケースが多いようです。

書類ではわからない各候補者の人間性や対人姿勢が判断されます。

想定問答などを考えて答えられるようにしましょう。

4) フリーランスWebディレクターにとってエージェントは欠かせない存在

Webディレクターのような納品ベースで請け負うことが難しい職種も、エージェントを活用する事で収益化できるようになりました。

フリーランスWebディレクターにとってエージェントは欠かせない存在といえるでしょう。

ポートフォリオや職務経歴書の作成の相談にも乗ってくれます。

どこのエージェントも登録から案件契約まで全て無料です。まずは登録してみてください。

案件参画の可能性を高くするために複数のエージェントに登録するといいと思います。

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